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ワキガ治療はレベルに合わせていくつか種類がある!

ワキガで悩んでいる方の場合には将来的に治療を受けることを考えている方も多いと思います。
ですが、ワキガの治療法は1種類だけではなく、その臭いのレベルごとに適した治療法が存在するのです。
まず、脇の臭いが軽度のものであれば、脇にメスを入れるような手術を行う必要はありません。
その場合には、塗り薬や飲み薬によって症状を改善させていく方法で済ませることができます。
基本的に脇の臭いというのはアポクリン腺から出る汗が原因となっており、汗の量を抑えることができれば軽度の症状なら対処することができるからです。
そのため、制汗剤として使用される塩化アルミニウム液を脇に塗るだけでも十分に効果を得ることができますし、病院で処方される飲み薬の抗コリン剤を服用する場合でも、気になる臭いの原因となる発汗を防ぐことができるので軽度のワキガなら問題なく対処することができます。
また、汗は体温調整のため以外にも緊張やストレスによっても排出されるものであるため、発汗作用を直接抑え込むところからアプローチするのではなく、精神的な不安を和らげていくことで発汗作用を抑え込んでいくような飲み薬や塗り薬を使用しても十分な効果を得ることが可能です。
そして、このような飲み薬や塗り薬では対処することができないにも関わらず、手術するまではいかないほどの中度レベルのワキガの場合には注射や電気療法による治療を行うという方法もあります。
注射はボツリヌス菌から抽出されたボトックスを注入するというものです。
ボトックスという神経毒素には神経伝達物質であるアセチルコリンの伝わりを弱める働きがあり、汗を排出しようとする筋肉に働きかけて発汗を抑えることができます。
また、ボトックス注射はメスを身体に入れないため傷跡が残る心配もありませんし、10分程度で済ませることができるという点と比較的に費用が安価という点で人気となっています。
電気療法は電気凝固法と呼ばれるもので、細い電極針をワキの毛穴に刺して電流を流すものです。
高周波の電流を流して臭いの原因となるアポクリン腺や脂肪腺を熱凝固で破壊することができるため、臭いを抑えることができます。
ですが、1回の治療で約半年ほど効果が得られるボトックス注射に比べて、電気凝固法は複数の施術が必要となり料金も高くなってしまうというデメリットもあります。
最後に上記の方法では対処することができなかった重度なワキガの場合には手術が必要になり、手術法は直視下手術法と非直視下手術法の2種類が存在します。
直視下手術法は切開した脇の下を裏返してアポクリン腺を確実に除去するものですが、傷跡が残るうえにダウンタイムも長くなります。
非直視下手術法は複数の種類のものがあり、皮下組織吸引・超音波吸引・皮下組織削除などがあります。
皮下組織吸引は脇の下に開けた小さな穴からアポクリン腺を吸引する方法となるため、目立った傷跡は残りませんがアポクリン腺を完全に除去できるとは限らず、脇の臭いの悩みを完全に解消するまでには至らない可能性があります。
超音波吸引は皮下組織吸引と同じように超音波によってアポクリン腺を破壊する方法ですが、この場合も脇のアポクリン腺を完全に除去できるとは限りません。
皮下組織削除はアポクリン腺を含めた皮膚組織ごと専用の器具を用いて削っていく方法です。
この場合には傷口を小さくすることが可能で効果も期待できます。
しかし、傷口が回復するまでに長くの時間が必要となるうえに、皮膚が壊死してしまうというリスクがあります。
このようにいずれのワキガ治療法においても大きなメリットが存在する反面で、それぞれにデメリットも存在すます。
ですから、これらのメリット・デメリットを考えて、自分にとって最適な方法を選択していくことが重要です。

ストレス , 制汗剤 , 治療法 , 注射 , 電気療法